VOICE |
/ 島民の声 |
---|
楽園構想に触れて
カフェオーナー / キャンちゃん
- 最初は、めっちゃいいけど難しい!と思った
“争いのない、皆が笑って暮らせる世界を作る” こんなことを実際に考えている人がいたなんて!漫画やゲームの中だけのことだと思っていました(笑)
- 自分の心の変化に気付いた
楽園構想を聞いてしばらくして、私は自分の心の変化に気がつきました。その当時画家業が忙しく、絵を売ることばかり考えて過ごしていた私の心に、大きな問いが生まれたのです。
「今やっていることは、心から楽しんでやっているのか?」
答えはNOでした。絵を描くことが楽しくて始めた画家業なのに、いつのまにか絵を売ることや評価を求めることを考えすぎるようになっていたのです。これに気がついてから、売るための絵を描くのはやめました。そして同時に、周りの人に目を向けました。今の世の中で評価やお金が一番に大事なものだと思い込んで、しんどい思いをしている人が沢山いることに気がつきました。
- 久高島へ行って自分のことがわかった
ちょっとずつ自分の考え方が、一般常識の“こうあらねばならない”から解き放たれつつあった時に久高島へ行きました。
久高島の大自然の中で気分が赴くままに過ごし、「自分は本当に何をやりたいのか?」「この人生でどんなふうに生きていきたいのか?」をゆっくりと考えました。そうしているうちに、昔は人のために絵を描くことが好きだったことや、自営業でやっているカフェで色んな人の相談にのって相手が元気になって帰っていったときの記憶が蘇りました。そして、私には人を元気にしたり明るくしたりできるパワーがあることに気がつきました。
- 楽園構想に触れて
はじめに楽園構想を聞いたときは“難しい!”と感じましたが、その一方で“そうなったら絶対にいいに決まってる”とも思いました。ということは、私以外の人たちもきっと“難しそうだけどイイネ!”と思うでしょう。ということは、世界中の人が“イイネ!”と思うんだろうと思いました。
デカすぎる規模で考えたら難しいと感じましたが、今は私がやりたいことの中で、ちょっとずつ関わる人たちを笑顔にし、自分の周りからでも楽園と言える世界を作っていきたいなと感じています。
「楽園」の効果
いとちゃん
進化というと言い過ぎの感じがあるけれど、
日々を「楽園」に照らして過ごすことで、
どんどん深化している感じです。
具体的には、ニコニコすることが増えたかな
気難しそうで近寄りがたい近所のおじさんにミカンあげたりとか
他人に対する自分で作っていた心の壁みたいなものを少しずつ超えていく感じ。
あと周囲を見渡してキレイにすることを義務的に行っていたのが
「楽園」に照らすと意識の空間が拡がってきたことで新たな歓びが加わった。
「楽園」というみんなで共有する、一人では成立しない、
「楽園」という空間の、視覚的、立体的なイメージに照らして考えることは、
このうえなくシンプルだけど、わかりやすくて実践しやすくて、効果バツグンです!
・・・農作業やら ミカン収穫やら いそいそ動いています^^